今回は、「コーヒー店でマイボトル」はバカ? 林修先生の賢いお金の使い方でコーヒー店でマイボトルを持ち歩くのはバカというのはどういうことなのか?その理由は?林先生が解説してくれました。




プレジデントが「マイボトルバカ」と命名

ビジネス誌「プレジデント」に掲載された記事で、スターバックスやタリーズなどのコーヒー店でマイボトルを使う人達を「マイボトルバカ」と命名。「マイボトルバカ」と言葉だけみれば過激だが、その内容は「お金との付き合い方」を問うもので、「マイボトルにこだわる人は浪費家の可能性が高いかもしれない」というものでした。

コーヒー店のマイボトルとは?

マイボトルの基本理念は「エコ」で使い捨ての紙コップやプラスチックのコップを使わないことで、省資源化、コスト削減に協力し、その見返りとして、コーヒーの割引(1杯当たり20~30円程度)を受けられると言うもの。

プレジデントの記事では、マイボトルはエコとしての取り組みは素晴らしいが、お客の「節約」という観点では見た場合はどうなのか?という疑問を呈しているのです。

マイボトルは単なる無駄遣い?

マイボトルが無駄遣いだという点は、まずカフェで売っているマイボトルが量販店のボトルに比べて高価格・低機能だということ。

コーヒー店の店頭で販売しているマイボトルは3000円以上もするものがゴロゴロありますが、家電量販店では同等以上の機能のマイボトルが半額で売られていたりします。

しかも、コーヒーショップのマイボトルは保温できずロックも無いものもあり、机の上でしか使えないものもあります。

実は、コーヒー店ではマイボトルのメーカを問わず、他のマイボトルでもコーヒーを入れてくれます。

なのに、コーヒー店の店頭では象印やタイガーなどのマイボトルを見かけることはあまりなく、コーヒー店のロゴ入りボトルを持った人がほとんど。

マイボトルはトールサイズなのでついトールで頼んでしまうので不経済。

マイボトルはありだが、漠然とマイボトルを使っているのは「バカ」だといっている。

明確な目的を持って割高なマイボトルを使っている場合は「バカ」ではない、スタバのロゴやデザインがおしゃれだからこだわって使っているというのであれば、それは明確な目的を持って使っているので「マイボトルバカ」ではないとしています。

林先生はさらに、「高額でも会社の近くに住むべき論」を展開。長い通勤時間で失われるのは、離婚率が上がる。睡眠時間、運動時間の減少。ストレスを考えると、失う時間の価値をもっと考えるべき。

プレジデントの「マイボトルバカ」も林先生の「高額でも会社の近くに住むべき」ももっと明確な目的をもってお金を使うことが大事。無自覚な浪費こそ「バカ」だということなんでしょうね。